« 一冊でわかる 名画と聖書 | トップページ | ルノワール展 »

2016年7月10日 (日)

ユダとは誰か

ユダとは誰か
原始キリスト教と『ユダの福音書』の中のユダ
荒井 献

ユダの図像学 石原綱成(終わりに別途ある章です)

ユダの姿を辿る本です。
興味深く読めました。
それぞれあるのですが、
ユダの共観表が各福音書の
ユダの捉え方の変遷がわかりやすく
見ることができます。
初期の書がユダの過ちが赦されている
可能性がある曖昧な表現に対し、
後期ほど断罪している態度を取っているようです。
一方ユダの福音書の方は
ユダの行為をキリストのために
必要なものとしています。
以前読んだユダの本より記録/聖書を
元に構成されています。

歴史の流れからすれば
ユダの裏切りが無くても
キリストが捉えられ同じ結果に
なったと思われ、
キリスト自身も裏切りがあると
判れば、それを止めることも
自ら出ることも
その瞬間の先へは儘なら無い
人がいます。

« 一冊でわかる 名画と聖書 | トップページ | ルノワール展 »

BooK」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ユダとは誰か:

« 一冊でわかる 名画と聖書 | トップページ | ルノワール展 »

Ranking

  • ブログランキング
    人気ブログランキングへ

VISA

  • visa
    visa