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2011年3月20日 (日)

ルネサンス文化史-ある史的肖像

ルネサンス文化史-ある史的肖像
エウジェニオ・ガレン (著)
澤井 繁男 (翻訳)

ルネサンスがどのような状態であったかを
幅広い視点で解説してくれている本です。
芸術だけでなく、教育・思想・
魔術的なもの・科学・文学など、
様々な箇所での有り様を提示してくれます。
ギリシア文明の回顧、キリスト教の閉塞、
なによりも生活の行き詰まりにより、
新たな知見が模索されていた状況が見えます。

矮小な人間像から、宇宙へも対峙する人へ
逆に人の欲望のを赤裸々に明示し
互いに思いやり理想の姿を
知の集積、教育による世界の更新を

最終章は芸術の項目でレオナルドの
万能な捉え方、それでいてさらに探求していた
彼の姿が多く書かれています。

説明はわかり易いと思いますが、
多くの登場人物があり、知らない人も多く
そこが読むときに引っかかります。
あと作者/訳者どちらによるかわかりませんが
蛮族という表現をしている箇所があり気になりました。
量的にさほど多くないですが、
興味深く面白く読めました。

東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた方に
お見舞いを申し上げるとともに、
健康といち早い復旧を祈っています。

阪神の大震災を経験しましたが、
今回の地震はさらにそれよりも激しく、
自然の力に翻弄される人の弱さが
怖くもありましたが、
生きていこうという姿、
助け合う力にとても勇気を貰います。

地震発生後に寄せられた、
心に残るつぶやき集
#prayforjapanは涙が出てきます。

普通に生活を過ごせていて
感謝するとともに心苦しくもあります。
ボランティアもできないですが、
募金で協力します。

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